オフィスレイアウト別おすすめデスク
業務内容・職種によって必要な作業スペースが異なる
業務内容・職種によって必要な作業スペースが異なります。 一般的に、社員1人につきデスク1台分の作業スペースが割り当てられますが、 使用頻度によっては共用のデスクのみで事足りることもあります。 例えば、外出頻度の高い営業職であれば、個別にデスクを用意しなくても 共用のフリアドデスクのみで作業スペースを確保することができます。 一方で、経理や人事といった事務職は移動することがないため、 固定の作業スペースがあった方が、業務も確認連絡もスムーズに行えます。
業務内容・職種によってオフィスデスクの役割が異なる
オフィスデスクといえば、引き出し付きの一人用デスクが一般的ですが、 業務内容・職種によってオフィスデスクの役割が異なります。 システム開発やデザイン制作をする職種であれば、 マルチディスプレイを設置できるよう、広々とした幅広のデスクが好まれる場合もあります。 また働き方改革を受けて、 作業スペースの確保よりも、コミュニケーションの活性化 による効果を引き出そうとする企業もあります。 デザイン性の高い快適なデスクをオフィスに導入することで、社員同士のコミュニケーション を尊重しながら、自社のブランディング効果を高めることもできます。
オフィスレイアウトで人の導線が変わる
家具の選定以外にも、オフィス内のどこに設置するかといった 場所を考えることも大切です。なぜならオフィスレイアウトで人の導線が変わるからです。 今までは部署ごとにデスクの島を作り、固定席を配置するやり方が主流でした。 しかしながら、テレワークが大きく導入されて以降は、出社人数の増減に対応できる フレキシブルなオフィスレイアウトが注目されています。
①フリーアドレス席のあるレイアウト
社内Wi-Fiを完備したフリーアドレス化したオフィスなら、大伴のフリアドデスク
を複数台設置することで、オフィスを増床・減床することなく出社人数の増減に
柔軟に対応できます。
ワゴン収納付きの固定席を減らしたスペースに設置するレイアウトが多く、
書類や私物を収納できる書庫・ロッカーとセットで活用されることが多いようです。
②開放的なミーティングスペース
テレワーク等によって、社内での直接的なコミュニケーション機会の減少を受けて、
コミュニケーション促進もかねて、開放的なミーティングスペースを設置する
企業が増えています。執務室に幅広のミーティングテーブルを設けて、フリアドデスク
の代用として利用することもあります。
③オンライン会議用ブース
社内外ともにオンラインミーティングが増える中で、
質の高いやり取りをどう行うかが問題となっています。
オンライン会議用ブースや個室スペースを設置できれば、
他社員同士の会話や電話応対の声が聞こえてしまい、
会議に支障をきたすような心配はなくなります。
④食堂・リフレッシュスペース
社員の満足度向上のため、余分なオフィススペースに
快適なリフレッシュスペースを設置してみてはいかがでしょうか。
一部の企業では雑誌やドリンクメーカーを設置したり、
華やかなデザイン家具を設置したりと、福利厚生の一環としても
活用されています。
⑤集中するためのスペース
オンライン化により顧客と直接対話する機会が減ってしまい、
オンラインツールを活用するなど新たな方法が仕事で求められるようになりました。
今まで以上に業務内で集中して考える機会も増えることから、
そのような社員をサポートするために、専用の集中スペースがあれば有効活用することが
できます。
⑥グループアドレス席の導入
グループアドレス席とは、オフィス内にある複数台のフリーアドレス席を完全な自由席にはせず、
各部署ごとに島をつくり、島内にある席のみにて移動を限定したデスクの利用形式です。
人の移動や島形式のレイアウトを大きく変更することなく、
テレワーク対応したオフィススペースへと改善することができます。
⑦電話応対の専用ブース
外部の音声が大幅に遮断される専用ブースをオフィスに設置すれば、
雑音を減らして、重要な商談や打ち合わせに集中できるようになります。
※主な業務用商品にコクヨのワークポッドという商品があります。
業務効率をあげるおススメのレイアウトとデスク
アイランド型レイアウト
並列型レイアウト
会議室レイアウト
オンライン会議・集中ブース用セット
オフィスデスクのレイアウトが業務効率に影響を与える理由
オフィスの移転などをきっかけにオフィスのレイアウトを変えなくてはならなくなってしまった場合、どのような配置にしたら良いのか悩んでしまいますよね。
そんな時には、オフィスレイアウトの事例を参考にして、デスクなどの配置を考えてみるのがおすすめです。
オフィスレイアウトの事例を参考にした方が良い理由
オフィスレイアウトを考える際に、自分の中である程度「こんな風にしたい」という考えがあるのではないでしょうか。
オシャレを重視したいという方もいれば、業務の効率を最優先して決めたいという方もいるでしょう。
ですが、そこで自分一人の考えだけですべてを決めてしまっては、後々大変なことになってしまう可能性もあります。
「オシャレな配置にしてみたは良いけれど、業務の効率がものすごく悪くなってしまった」
「効率の良い配置にしたら無機質な空間になってしまい従業員のモチベーションが下がってしまった」など、思わぬ落とし穴が待ち受けているかも知れません。
そうならないためにも、他の会社が行っているレイアウトの事例を参考にして、実際の状況をチェックするということはとても大切と言えます。
どのようなレイアウトにしたいのかをイメージしておく
ただ単に事例を眺めているだけでは、なかなか「これだ!」というレイアウトに行き着くことはできません。
「なんとなくこういう感じのレイアウトにしたい」というイメージを頭の中に入れた状態で事例を見るようにしましょう。
理想的なレイアウトを見つけたとしても、イメージを事前に持っておかなければせっかくのチャンスを見逃してしまうかも知れません。
頭の中で思い描いていれば、自分のイメージに近いレイアウトを見つけた時に参考にしやすくなります。
理想的なレイアウトを見つけたらデメリットも見つけるようにする
一度配置を完成させてしまえば、そう簡単には変えることができませんし、失敗はなるべく避けたいところですよね。
もし思い描くオフィスレイアウトを見つけたとしても、すぐに行動に移すのではなく、まずは本当にそのレイアウトで良いのかじっくりと考える必要があります。
例えば、「このデスク配置にしたら本当に業務がはかどるのか」といったことです。
ひょっとするとその会社ではぴったりなのかも知れないけれど、自分たちのオフィスには向かない配置であるという可能性もあります。
物事には必ずデメリットが存在しますので、あらゆる角度から検証するということも重要になってきます。
まとめ
今の世の中、インターネットでいくらでもオフィスレイアウトの事例を見ることができます。
たくさんある事例の中から、自社のオフィスにピッタリのレイアウトを探すことも可能です。
それを取り入れることで、ぜひ業務の効率化実現して下さい。
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